レンジでチンするワイングラス
陶器のワイングラス
表面のぷつぷつ
ぷつぷつを光にかざすと↓
内側から。飲む時にこんな感じに光ります
脚部分もすかし彫り
洗って伏せても脚に水が溜まりにくく、
乾き易いようにすかし彫ってます。
子供の頃何となく、細脚のワイングラス見て「カッコいいな、欲しいな。」
と思ってました。ブランデーとペルシャ猫もセットだとなお、吉。
本格的に食生活がオトナになり、
いくつかガラスの細脚を買って使ったんですが
取り扱いの手が陶器の扱い方に慣れているのと、
もともとの乱暴さ具合が相まってばんばん割ってしまいました(;;)
割れにくいワイングラス無いかな〜〜。
で、思いついたのがこれです。
陶器には中身が透け透け機能がありませんので、
シャンパンの泡のすじとか見えたら良いのにな〜〜。
で、穴開けて上薬で埋めて透け感を演出しました。
この「穴開けて上薬で埋める」技法を「蛍手(ほたるで)」と言います。
生地に透過性が無く、透明感のある上薬のとこだけ透けるんで
こういう事になります。
ごつい重石のような脚はいやで、
なるべくスリムで持ちやすい脚を目指しつつ
洗ったら脚に水が溜まるようでは扱いに手間がかかってしまうんで、
軽量化も兼ねて穴開けました。
すると思わぬ利点が。
「レンジでチン」出来ます!
レンジ不可と書かれた陶器も有りますが、
うちでチンしまくってます。
5〜6分くらい入れたりしてますが無傷です。
「ホットワイン」なるおされなものも出来るでしょう。
(まだやったこと無いですが)
もっぱらホットミルク飲んでます。
のみ干す時に蛍手がキラキラしてぷちプラネタリウムです。