角皿・釉薬編

角皿。イラボ釉

かめのハンコ。ほんのり浮き立たせてます

角皿。わら白釉

かめのハンコ。ほんのり色付けしてます

写真は昨日と全く同じです。


かめのハンコ部分のお話。
白っぽい皿(わら白釉)は緑色なんで分かり易いのですが、
黄土色の方(イラボ釉)は黄土色1色にも見えます。
どちらも釉薬を全体に1色かけてから
ハンコのくぼみに別の釉薬を筆塗りしてます。


で、なんでわざわざ?
浮き立たせたかったから。なんですが、
イラボの方にはビードロ釉ってのを塗ってます。
(因みにビードロ釉自体はガラス質な緑色)
もし塗らなかったらかめの甲羅や目の細かい部分が
もう少し見え難くなります。


多少輪郭通り塗れなくても大丈夫。
焼いたら勝手にこんな感じです。
イラボとビードロコンビは扱い易い子達なんです。


口の処理と同様、
一手間かけると仕上がりが違って見えます。
どちらかっていうと「隠し味」でしょうかね。


大丈夫、やってるうちに分かってきます。
組み合わせ、組み合わせ〜 p(*^-^*)q