三日月柄のお皿紹介のつもりだったんですけどね・・・

平皿

とても平

黒マット釉ベースでふちだけ金彩釉を筆塗り。
金彩釉は、もうほんの少ししか残ってないんです。
筆で塗るのがやっとの量です。


わたくし、「今は(教室で)使ってない釉薬」をよく使います。
皆に秘密にしているんではないですよ(^^;)
かつては堂々と教室で使ってました。
「人気が無くなった」とか「これ使い切ったら廃止」とか「少々難有り」とか、
そういう訳有りな奴みるとほっとけないんです・・・。
貧乏性って言うんですかね(笑)
置いとくだけ邪魔。とか言って捨てられるかも知れないと思うと
「じゃあ、私が使いきります」と燃えます。
そうやって捨てられないで部屋中物だらけです(ーー;)


人生で何度か引越ししましたが、ある時うちの荷物を運んでくれた友人が
「ようこんだけの物があの部屋に納まってたな」と褒めて(たぶん)くれました。
収集癖は無いんですが、陶芸以外にもアクセサリーやミシンで縫い物とか皮を手縫いとか
軽い日曜大工とか、他にも紙、針金、模様や組紐や刺繍やなんかの資料本、
その他「何かに使えるかも」とアンテナに引っかかった物はほぼ取っときます。
巣 兼 工房 兼 物置なんです(と主張)。


一応自分ちに有る物は全て把握してるつもりです。
が、実家の母は実家に有る物の半分近くを把握してません。
「収納下手」が諸悪の根源なんですが、
「ストック大好き」が更に事態を悪化させています。
実家に帰省するたびに賞味期限切れ過ぎ(切れてから3年以上)の食材チェックと
あちこちに点在する同じ物をかき集めるのが恒例行事です。


彼女はそこに見えてないとストックが切れていると思って買い込みに走ります。
あまりにもストック品が至る所に点在しすぎで、
いつものようにかき集めつつ棚に整理していた時の事。
足元を埋め尽くすダンボール箱をどけると、
ここ数年は開けてないぞ、という扉が出てきました。
ま、洗面台の下なんですが、
開けてびっくり。とはまさにこれだと思いました。
アクロンの詰め替えパックが5〜6個、
液体洗濯石鹸が同じく5〜6個、
シャンプーの詰め替えがやっぱり5〜6個。
何がびっくりって、さっき上の棚に同じ物を3個づつ並べたばっかりなのに
という事です。
「要る?そもそもこんなにストック要る?」と、
さすがに聞いてしまいました(;;)


解決策は、「全部見える所に並べる」です。
おかげで実家はスーパーマーケット状態です・・・。