お財布の表を張り替えた話

数年前に友人から頂いたお財布(アフター)

ずっと使ってはげはげどろどろ

縫い目をカッターで切って手縫いで張替え

縫製の手順無視して張り替えてるんでミシンが使えず一目ずつすくっていきました


張り替えたのは何ヶ月か前です。
財布とか、毎日使う物はじわじわと汚れてはげていくんで
気が付いたら酷い状態になってることがよくあります。
「最近汚くなってきたな〜」と2〜3年思い続けて
ある日突然「なんじゃこりゃ!」ともうやだスイッチがONに。
クリーニングの域ではなくなっていたもんで、
勢いで縫い目ほどいて徹夜で張替えしました。


寝る前だろうが晩御飯の前だろうが風呂沸かして入る前だろうが、
とにかく「ぴこーーーん」とスイッチはいったら始めてしまいます。
結果的に、「満足、満足♪」と出来上がるまでやると
スズメが鳴き始めてたり朝日が差し込んできてたりします。


ここの所、ボレロ作って以来縫い物に傾倒していて
休日はほぼ徹夜でなんか縫ってます。
2〜3日に1着スカートとか簡単な服が出来上がっていくんですが、
何年も着られる上出来物は4着に1着くらいの割合で、
ほぼ練習台となってます。
普段着が増えるだけですね。


素材とデザインが合ってないと完成品は台無しな感じになります。
服屋さんで布の材質とデザインと縫製をチェックしておいて、
ハイファッションとかgapPRESSとか装苑とかで「なんとかコレクション」
を見てネタ集めてテンションを上げます。
あとは自分のスイッチの入り待ち。


生まれてからこれまで一体何着の駄作を作ってしまったんだろう・・・。
作った事すら忘れてるものもたくさん。
いい加減、良い仕事打率を上げて行きたいもんです(−−)